2008/11/26 水 | 2008.11
オールド・ボーイ
韓国映画の傑作に「オールド・ボーイ」というのがある。キムチパワーのおかげか、とんでもなく面白い上、暴力的なまでのエンディングを迎える1本である。見ていない人は必見です。
この映画は実は日本の漫画、「ルーズ戦記 オールドボーイ」を元に作られている。映画もヒットし話題にもなり、「すごい映画があるよ」という話題ががアメリカまで届いたのだろう、アメリカ版「オールド・ボーイ」が作られる!という噂が流れた。それはそれで見てみたいが、あのエンディングをアメリカで出来るのか?なんて思っているうちにその話は聞かなくなった。そりゃあそうだよね〜、なんて忘れかけていた矢先、
「やっぱり作る。監督はスピルバーグ、主演はウィル・スミス」
というニュースが流れた。スピルバーグはいいけど、なんでウィル・スミスなの?という、喜んで良いのか悪いのか、やっぱり期待しない方がいいのか、という反応に困るニュースであった。
しかし、ここに非常に微妙な問題が隠れている。それは
@ 双葉社が権利を管理している日本の漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」を映画化するのか
A ユニバーサルがリメイク権を持つ韓国の映画「オールド・ボーイ」をリメイクするのか
という問題である。同じなようで実は全然ちがう問題で、要はどこに金を払うのか、という事である。
実は、リメイク権をユニバーサルに売ったのは「オールド・ボーイ」を作った韓国の会社で、その時もすでに日本と揉めている。映画そのものの権利は制作会社にあるのだろうけど、日本の漫画が元になっているわけだから微妙な問題である。ま、そもそも映画と漫画ではかなり違う事になっていて、あの暴力的なエンディングは韓国側の後付なんだよね。どっちにしろ面白ければそれでいいんだろうけど・・・。
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