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俺らはみんな、お前の事が好きだ

 誰かが誰かを想う。普通であり、シンプルなことであり、尚且つ誰もが経験することでありながらも、なんで文字の変換しにくいのかね。
 
本日僕は生まれて初めての結婚式に出席しました。告白しておくと、最後のスライドで泣きました。隣にタケとイワがいたので流石に涙は我慢しましたが、心のダムは決壊していました。誰かを想うのは普通のことなのに、なんでこう特別な事なのかね。
 
 勝利の興奮とか、努力が実る素晴らしさとか、仲間に対する愛情とか、目標をかなえる達成感とか、フロリアーナが僕にもたらすであろう全てのいいことを僕は体験しているつもりでいました。が、今日の様な気持ちになるとは思いませんでした。誰かの幸せに自分も泣くとは思いませんでした。好きだとか、愛しているとか、尊敬しているとか、慕っているとか、言葉はたくさんあるんだけど、今日僕が感じたこの気持ちが文字にならないのは、僕に才能がないからだけではないでしょう。

 思えば誰か1人欠けただけで今日の日が無かったかもしれないことを思うと、僕らは大変な集団を作ったことになります。何の縁が巡りめぐってこの出会いにつながり、その出会いが大きな結果を生み、今日僕らの中から「誰もが祝福する存在」が産まれた。ある意味では僕らは人として出来うる最高の何かの体験したのかな、とも思ったりしています。大げさかも知れないけど。でも、なんて言うか、アイツを見ながら自然と微笑んでいるみんなを見ると、こっちまで嬉しくなってくるんだ。僕はアイツの何でもないけど、みんながアイツを好きでいてくれている事が嬉しいんです。誰かのために笑顔になれるそんなお前らが好きなんです、そしてそれを再確認させてくれた@10が好きなんです。

 誰かが誰かを好きになり、一緒に生きたいと思い、その人のために生きたいと思う。「愛」ってそんなもんで、それは当たり前の感情だし、結婚式をしたらかそれが強くなるわけでもなければ、披露宴をしたから何かが確実になるわけでもない。準備に奔走する@10を見ながら、なんでここまで大変な思いをしているのかな、なんて正直思っていました。もっとシンプルに、単純に考えればいいのに、なんて思っていました。が、式が進むに連れ、
「これって俺らのためにやってるんだよね」
と気づきました。もちろん、新婦を含め自分達のためでもあるけど、結婚式と披露宴って多分、大きな
「ありがとう」
なんだよね。来てくれた人に対する感謝なんだよね。勝手な解釈だけど。
 
 今日はみんな、お疲れ様でした。ありがとうございました。みんなに出会えて幸せです。こんなチームを作る事に参加出来て幸せです。アイツが幸せで、僕らも幸せです。おめでとうございます。上手くかけなくてごめんなさい。
 

posted by @6 : 20:26

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