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はじめてのチュー

 人類史上、もっとも素晴らしいラブソングはおそらく、キテレツ大百科のE.D.「はじめてのチュー」であろう。これはプレスリーの「好きにならずにいられない」や、ビートルズの「ALL YOU NEED IS LOVE」、クラプトンの「Wonderful tonight」、エルトン・ジョンの「ユア・ソング」、そして時と場合によってはジョン・レノンの「LOVE」をも超えてしまう時だってあります。色んなバージョンが出ているし、色んなアーティストがカバーしていて、幅広い層に愛されている曲でもある。あの特徴的な声は
「録音時にテープを半分のスピードで回しながらゆっくり歌い、再生時には通常のスピードで再生する」という手法で作られたものらしい。
 この曲を聴くと思い出すのが「小さな恋のメロディ」という映画である。このマセガキどもの純愛を描いたこの映画は71年に公開されて以来、その後のどのラブストーリーにも影響を与えていて、今なおあちこちでそのタイトルを聞く。この映画の特徴的なところは、見た人はいくつになってもこの映画の事を思い出す瞬間がある所にある。それだけ心に残る物語なんだよね。見方を変えればすごく残酷な話でもあるけど、あの無垢で純粋で罪や汚れを知らない真っ直ぐさって、「はじめてのチュー」の「やった!やったよ!」の歌詞と重なる気がするんだよね。底抜けに純粋な喜びを良く表した歌詞だと思う。多分世界中で僕だけでしょうけど。同じ様にこの映画は「ゴースト」や「きみに読む物語」、「プリティ・ウーマン」、そして時と場合によっては「ローマの休日」を超えたりします。
 それにしても@10には結婚式のチューでもっと頑張って欲しかった。あれは決定力の問題かな。

posted by @6 : 13:29

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