2009/1/20 火 | 2009.01
期待しすぎた映画はだいたい大したことない
いよいよ後数時間で大統領オバマが誕生する。僕らは本当に歴史的な瞬間を迎える訳で、こんな歴史的な瞬間に立ち会えて、この時代に生まれてある意味ラッキーである。 それにしてもオバマに対する期待値は高い。高すぎると言ってもいいかもしれない。まるで
のび太にとってのドラえもん
日本サッカーにとっての翼くん
殺したい人がいる人にとってのゴルゴ13
ぐらいに期待値が高い。世の中の全てが崩れ始めたこのタイミングに現れた救世主の様である。テレビや雑誌では「希望」という言葉が多く使われているけど、人々の熱狂を見ていると
オバマは人類にとってのキリスト
ぐらいに思っちゃってるんじゃないか、とその期待がとちょっと怖い。期待が大きければ大きいほど落胆がおおきわけで、手のひら替えしを繰り返す気まぐれなマスコミ、群衆の今後が楽しみ、心配である。
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