2008/6/6 金 | 2008.06
時間は平等に流れているけどその方向は同じとは限らない、のだ。
異動した事で、久しぶりに会う人が多い。そこで気づいたのだけど、僕の性格はかなりドライなようだ。なぜなら、会う人会う人「そういえばこんな人いたな」と毎回思い出しながら思っているからである。もちろん顔には出さないし、「おお久しぶり」なんて言いながら会話をしているのだけど、頭の中では
「会わない間にこの人のことを考えた事も、思い出した事が一度もないな」
と、自分の中のドライさにビックリするぐらいである。それもかなりの高確率だから、俺ってもしかしたら人間失格?とちょっと自己嫌悪に落ちいっている。
ま、殆どの人が仕事上のつながりで個人的な付き合いには至らない関係だけど、その中でも真剣な話をした人もいたので、正直ショックであった。
思えば僕が今いる場所から移った時に始めたのがフットサルで、そしてフロリが生まれ現在に至るわけだけど、この4年間はそれだけ濃密だったと思いたい。誇張なしでフットサルために生きてきたし、というかフットサルがあったから生きてこれたけど、のめりこみ過ぎて他の事なんて考えていなかったんだろうなあ。反省はするけど、なんだか僕はすごく正しい事を気づかずにやってきたんじゃないか、と思う。
それにしても時間の流れというのはすごいね。みんな年を取っているんだもん。当たり前だけど、4年ぶりに会うと変わっている人もいたり、すごーく変わっている人もいたりで、時間には誰も勝てない事を実感する今日このごろであります。
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