2008/6/12 木 | 2008.06
朝から病院
朝から病院に行く。待たされる事が嫌なので、本当に朝一で病院に到着。この歳になるとさすがに慣れたもので、待合室で時間を潰す術は心得ている。バッグの中には文庫が一冊と、「ユリイカ」が入っている。病院の待合室で「詩と批評のユリイカ」を持参するのは僕ぐらいだろう。なんてオシャレだ。
とは言え気分はかなりブルー。当たり前だけど病院には病人がたくさんいるわけで、誰もが健康時とは違う自分と一刻でも早く決別したいのだ。ある意味では非日常。
結局は2時間ほどで
待機→診察→待機→レントゲン→診察→会計
という流れになった。問題の僕の愛すべき右足首は間接が少し通常時より開いているようで、特の手の施しようがなく、ひたすら安静が必要との事。その期間は2,3,4ヶ月ぐらいという、趣味でやっている商売の予想損益分岐点みたいな曖昧さ。
病院に行く時というのはある程度の覚悟があって、どうにかして欲しいと心から願っているものである。もう言うとおりにするから治して!と半ば医者にすがってもいる。と同時も完璧に納得できる治療方法が分かるまでは帰らない!と思っているのだが、不思議と待っている内に一刻も早くここから出たい、と心変わりするものである・・・。全く。
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