2008/6/4 水 | 2008.06
地球にやさしい
どうも最近は
「地球にやさしくあることが当たり前」
的な雰囲気が世の中を包んでいる。「僕は地球のことを考えています」的な言動をする有名人が増えてきたからだろうか。「エコ」という言葉には「オシャレ」、「かっこいい」、「ちゃんと考えている」、「立派」的なニュアンスが含まれていて、なんだか最近では滑稽に感じる。さらに
「エコロジーのことを考えて当たり前」
↓
「実践して当たり前」
↓
「実践していない奴は悪だ」
↓
「殺しちゃってもいいんじゃね?」
という風になってきているので、10年に後は「エコロジー法」みたいな法律ができるんじゃないか?
きっと正しい事だし、必要な事でもあるんだろうけど、それ以外の価値観を認めずに突っ走るこの風潮はどうも不自然な気がする。すでに「これちがうんじゃない?」と言える自由はない様な気がするし、例えそうだと自分でも思っていても口には出せないだろう。集団や、集団が起こす流れは怖いからねえ・・。
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