2008/6/9 月 | 2008.06
この世のあり方
秋葉原での凄惨な事件。最近はこんなことが続いているから、なんだか慣れている自分にビックリする。心のどこかに「他人事である」という考えもあって、自分にはそんなことは起こらないと思っているんだよね。現場を歩いていた被害者達もそう思っていた事だろう。
なんだかこの世は傾きかけている。社会がねじれ、その影響で人々の心に影が生まれ、何が正しくて何が間違っているのかがわからん、そんな状態になっている。99年には終末的な思想があったけど、21世紀に入った現代こそ一番ノストラダムスが合っている。
ま、常に今が最低の状態というのがこの世のあり方。過去に正しかったとか、間違っていなかったとか、そういう状態というのはなく、「常にどこか崩れている」がデフォルト状態。それは100年前も10年前も同じで、おそらくこの先も同じであろう。ベタな話ではあるけど、箱の底には希望が残っていると言うことで、それを信じるしかないのかな。
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