2008/12/3 水 | 2008.12
史上最高の映画キャラクター100人
イギリスのエンパイアという雑誌が読者からアンケートを募り、「史上最高の映画キャラクター100人」というのを発表した。
1位 タイラー・ダーデン:ブラッド・ピット/「ファイト・クラブ」
2位 ダース・ベイダー:デビッド・プラウズ、ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)/「スター・ウォーズ」シリーズ
3位 ジョーカー:ヒース・レジャー/「ダークナイト」
4位 ハン・ソロ:ハリソン・フォード/「スター・ウォーズ」シリーズ
5位 ハンニバル・レクター:アンソニー・ホプキンス/「ハンニバル」シリーズ
6位 インディアナ・ジョーンズ:ハリソン・フォード/「レイダース/失われた聖櫃《アーク》」
7位 ザ・デュード:ジェフ・ブリッジス/「ビッグ・リボウスキ」
8位 ジャック・スパロウ:ジョニー・デップ/「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ
9位 エレン・リプリー:シガニー・ウィーバー/「エイリアン」シリーズ
10位 ドン・ビトー・コルレオーネ:マーロン・ブランド/「ゴッドファーザー」
9位のジャック・スパロウ以外は納得できる順位である。注目すべきは1位から3位までが悪役って事で、4位のハン・ソロだってちょっと斜めに構えたヒーローである事。特に1位のタイラーは狂人な上テロリストという強烈な役なので、非常に面白い結果である。
普通に考えれば
「マトリックス」のネオとか、
「ロッキー」のロッキーとか、
「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドとか、
「スーパーマン」のケントとか、
ヒーローが選ばれるのかな、なんて思いがちだけど、その真逆の結果はイギリス人が捻くれているということかな。いや、実際映画というのはキャラがたってなければ面白くないわけで、特に悪役の対比として主人公がいるわけだから、この悪役が強烈であればあるほどいいんだよね。「ダークナイト」なんかでは悪役を主人公が喰ってしまっていて、それがいい方にでている。
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